- ワイングラスについた水垢の落とし方
- ワイングラスに水垢がつかないようにする予防法
- すぐに洗えない時の対処法
今回はワイングラスについた水垢の落とし方&水垢をつけないようにする方法を解説します。
買ったときはピカピカだったワイングラスも、気づけば水垢まみれになっていた、なんてことはありませんか?
筆者も何も知らなかった頃は、いいワイングラスを買ってもすぐに水垢だらけになっていました。
しかし今回解説する方法で水垢を見事撃退!
それ以来ワイングラスの水垢とは縁を切ることに成功しています。
掃除につかうものは100均で手に入るし、予防も少しの気遣いだけで大丈夫。
この記事を参考にして、ピカピカのワイングラスでワインを楽しみましょう。
ワイングラスの水垢を落とす方法
- 重曹とラップで研磨する
- クエン酸のつけ置きには注意
重曹とラップで研磨する
- 濡らしたワイングラスに重曹をひとつまみふりかける
- その上からクシャクシャにしたサランラップで磨く
- 水気をよくふき取る
水垢で汚れてしまったグラスは、重曹とラップで研磨するとあっという間にピカピカになります。
磨くときに力を入れすぎると、グラスが割れて怪我をするので注意してください。
筆者は一度研磨中にグラスを割ってしまい、手にガラスがぐっさり刺さってしまったことがありました。
重曹で水垢を中和してラップの細かい目で削り取るので、力いっぱいゴシゴシこすらなくてもちゃんと綺麗になります。
クエン酸でのつけ置きには注意
クエン酸を混ぜたお湯にワイングラスをつけ置きしても水垢は落とせます。
手でこする必要がないので楽ですが、クリスタルグラス製のワイングラスは酸で劣化するのでこの方法は使えません。
グラスの材質を把握していないと、洗ったはずなのにワイングラスがダメになってしまった!なんてこともありえます。
重曹とラップで研磨したほうが汚れの落ちもいいので、クエン酸のつけ置きは「そういう方法もある」くらいの認識にとどめておく方がオススメです。
ワイングラスの水垢を予防する方法
- 湿気がはやく飛ぶようにお湯ですすぐ
- 水滴がついた状態で放置しない
湿気がはやく飛ぶようにお湯ですすぐ
ワイングラスはお湯ですすいで、すぐ湿気が飛ぶようにしましょう。
すすぎが足りないと洗剤の香りがワイングラスに残ってしまうので、しっかりすすぐのも忘れずに。
お湯は熱湯ではなく、普段の皿洗いと同じくらいの温度で大丈夫です。
水滴がついた状態で放置しない
水垢は、水滴が蒸発してカルキが残ったものです。
洗ったらすぐに水滴を拭き取れば、水垢がつかずきれいな状態を維持できます。
拭き取ったあとは湿気がなくなるまで自然乾燥でOK。
拭き取りの際にもグラスを割らないよう力加減に注意してくださいね。
ふき取りにオススメの専用クロス
拭き取りの際、普通の食器用クロスを使うと細かい傷の原因になったり、細かい糸くずがグラスについてしまったりします。
筆者も愛用しているリーデル社製のワイングラス用クロスは、非常にサラサラした手触りで速乾性に優れた材質。
50cm×70cmと食器用クロスにしては大きく、ワイングラスをすっぽりくるんで吹き上げられます。
拭き跡が残らないのでワイングラスはいつもピカピカ。
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ワイングラスをしばらく洗わないなら水につけておく
酔った状態でワイングラスを洗うと割ってしまうことがあるので、翌朝洗う方が安全です。
しかし使ったワイングラスをそのままにしておくと、ワインの色素がグラスに残ってしまいます。
酔った状態でも問題なく洗えれば一番いいですが、少しでも割ってしまう危険性があるなら水につけ置きしておきましょう。
水垢にならず、色素が残る心配もないのでオススメです。
最後に
- 水垢がついたワイングラスは重曹とラップで研磨する
- クエン酸でのつけ置きはグラスの材質による
- 湿気がはやく飛ぶようにお湯ですすぐ
- 水滴がついた状態で放置しない
水垢のついたワイングラスだと、ワインを飲むのも少し残念な気持ちになってしまいます。
ワイングラスがピカピカなだけでワインも一層おいしく感じられるハズ。
自宅でも簡単に予防・対策できるので、是非実践してください。
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