アルゼンチン/ソムリエワインエキスパート試験対策&練習問題

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  • 主要産地はメンドーサ
  • 黒ブドウはマルベック、白ブドウはトロンテス
  • ゾンダ風という強風

ソムリエ&ワインエキスパート一次試験対策シリーズ。

今回はアルゼンチンです。

かつて日本で新世界ワインが流行りだしたころは、チリワインのように日本の店頭にも多く入荷していました。

しかし日本とチリ間の関税撤廃や、アルゼンチンから日本への輸送ルートの関係で、アルゼンチンワインとチリワインの間に価格差が生まれていきます
価格差が与える影響は大きく、次第にアルゼンチンワインが日本で販売される数は減少していきました。

学習のポイントは少なく、主要品種はマルベック、生産地はメンドーサの一極集中。
特徴的な強風の「ゾンダ風」など、いくつかキーワードもあります。

今回はそんなアルゼンチンのポイントをまとめて、最後に練習問題を載せています。
要点をしっかり覚えましょう。

ソムリエ&ワインエキスパート一次試験対策シリーズは、筆者が一次試験合格までに学習した内容を項目別にまとめたものです。
全ての記事にランダムで出題される練習問題がついているので試験学習にうってつけ。
独学・スクール通学を問わず、ソムリエ&ワインエキスパート試験合格を目指す人全員に役立てるようになっています
詳しくは下記リンクの記事をチェックしてくださいね。
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気候風土の特徴

  • 標高450m~3329mの標高が高い位置にブドウ畑が広がる
  • アンデス山脈に沿って南北にブドウ畑が広がる
  • Zondaゾンダという強風

アルゼンチンはチリとアンデス山脈を挟んでお隣の国です。
しかし気候風土は大きく異なるので確認しておきましょう。

アルゼンチンのワイン産地は、アンデス山脈に沿って標高が高い位置にブドウ畑が広がっていることが特徴です。

ほぼ亜熱帯に相当する低緯度で、本来は熱帯植物の地域であるアルゼンチン。

厳しい気候の中でブドウが上手く育つ環境を探していった結果といえます。

標高が高いことで、日中は強い日差しでブドウがよく熟します。
そして夜には急激に気温が下がるため、温度の日較差がブドウに酸を与えてくれます。
ワイン用ブドウにとって理想的な環境ですね。

そしてもう一点、アルゼンチンに吹く特徴的な風として、Zondaゾンダ風」を絶対に覚えましょう。

ゾンダ風はアンデス山脈から吹き下ろす乾いた風のこと。
時には台風を上回るような規模と強さを持つフェーン現象の一種です。

ゾンダ風は出題されやすいので注意!

主要ブドウ品種

  • 黒ブドウのマルベックが最重要
  • 栽培面積は上位ではないが白のトロンテスも要チェック

アルゼンチンのブドウ品種は「マルベック」を必ず覚えましょう。
白品種では「トロンテス」が頻出事項です。

トロンテスはアルゼンチンを代表する白品種ですが、栽培量はセレサのほうが多いです。
混同しないようにしましょう。
主要ブドウ品種 備考
Malbec
マルベック
別名:Cot(フランス・カオール等)
栽培面積第1位
Cereza
セレサ
栽培面積2位
Bonarda
ボナルダ
栽培面積3位
Trrontes
トロンテス
アルゼンチンを代表するアロマティックな白品種
3種の亜種がある

ワイン法

品質分類

アルゼンチンではワインの分類に特徴があります。
主要なものをピックアップしたので、キーワードが何を意味するのかを覚えましょう。

品質分類 備考
Vinos Genuinos
ビノスヘヌイノス
スティルワイン
Vinos Espumosos
ビノスエスプモソス
瓶内二次発酵のスパークリングワイン
Chicha
チチャ
アルコール発酵途中の甘口ワイン

ラベル表示

  • ブドウ品種と収穫年は85%以上当該ブドウを使用
  • 産地表記は80%以上当該産地のブドウを使用
基本は85%ルールですが、産地表記のみ80%なので要注意!

Indicacion Geograficaインディカシオンデプロセデンシア(I.G.)

  • 地理的表示ワイン
  • EUでいうI.G.P.

Denominacion de Origen Controladaデノミナシオンデオリヘンコントロラダ(D.O.C.)

  • 原産地呼称表示
  • EUでいうA.O.P.
  • 2005年ルハン・デ・クージョ、2007年にサン・ラファエルが認定されたのみ

D.O.C.には、メンドーサに属する「ルハン・デ・クージョ」「サン・ラファエル」の2か所のみが認定されています。

生産地

  • 北からノルテ(北部)地方⇒クージョ(中央部)地方⇒パダゴニア(南部)地方
  • クージョ地方のメンドーサ州が最重要
  • クージョ地方以外は試験対策としては無視する

アルゼンチンの産地は「メンドーサ州」を絶対に覚えましょう。
近年は地図問題も出題されているので、教本の地図で各産地の位置関係を見ておくと安心です。

主要産地 備考
メンドーサ州 国内最大の生産地域
アルゼンチンワインの70%を生産する
赤はマルベック、白はトロンテス主体
ルハン デ クージョ メンドーサに属する
アルゼンチンで認められるD.O.C.の一つ
アンデスに近い西側一帯
サン ラファエル メンドーサに属する
アルゼンチンで認められるD.O.C.の一つ
メンドーサ南部に位置する
サン フアン州 国内栽培面積第2位
ボナルダとカベルネソーヴィニヨン主体

アルゼンチン練習問題

テスト
本記事で解説したアルゼンチンについてランダムで出題される練習問題を作成しました。
スキマ時間などに是非挑戦してください。


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最後に

  • 産地はまずはメンドーサ
  • ブドウ品種はマルベックとトロンテス
  • ブドウ栽培エリアの標高が高く、ゾンダ風という強風が吹く

アルゼンチンのポイントは少ないです。

品種や産地など、基本的な部分をしっかり覚えておきましょう。



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