英国/ソムリエワインエキスパート試験対策&練習問題

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  • 温暖化により高品質なワイン生産が可能になった
  • 生産されるワインの64%がスパークリングワイン
  • 英国南部のイングランドとウェールズでブドウは栽培される
  • 主要品種はシャンパーニュと同じ

ソムリエ&ワインエキスパート一次試験対策シリーズ。

今回は英国です。
日本ではイギリスと呼ばれますね。

英国はイングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドの4か国からなる連合国家です。

北緯49~61度という高緯度に位置し、かつてはごく少数の土着品種が栽培されるのみでした。

しかし地球温暖化の影響で英国南部でもブドウが熟すようになり、近年では高品質なワインが生産可能になっています。

ワイン生産が本格化したのは近年であるものの、ワインを消費・品評することについては長い歴史がある国です。
上流階級の英国人は、古くからヨーロッパ各国のワインを輸入し常飲していました。
現在ではワイン流通業界の世界的な中心地として、最難関資格である「Master of Wineマスターオブワイン」や「Master Sommelierマスターソムリエ」の団体を設立しています。

生産されるワインの64%がスパークリングワインであることが特徴。
使用されるブドウ品種は、シャンパーニュと同じ「ピノノワール」「シャルドネ」「ムニエ」です。

農業に携わる人口が少なく、機械化が進んでいることも押さえておきましょう。

そんな英国、試験の学習はポイント少な目。

「シャンパーニュを意識したスパークリングワインの産地」
「主要産地はイングランドとウェールズ」

上記2点を覚えておけば問題ありません。

今回はそんな英国の学習ポイントをまとめて、最後に練習問題を載せています。
最低限の時間で最大効率の学習ができるようご活用ください。

ソムリエ&ワインエキスパート一次試験対策シリーズは、筆者が一次試験合格までに学習した内容を項目別にまとめたものです。
全ての記事にランダムで出題される練習問題がついているので試験学習にうってつけ。
独学・スクール通学を問わず、ソムリエ&ワインエキスパート試験合格を目指す人全員に役立てるようになっています
詳しくは下記リンクの記事をチェックしてくださいね。
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主要品種

  • シャンパーニュ3品種が栽培面積TOP3
  • バッカスは後述するダーニーボールの主要品種
主要品種 備考
Pinot Noir
ピノノワール
同国で栽培面積最大
Chardonnay
シャルドネ
同国で栽培面積第2位
Pinot Meunier
ピノムニエ
同国で栽培面積第3位
Baccus
バッカス
同国で栽培面積第4位
Darnibole Wineダーニーボールワインの主要品種

ワイン法

Protected Designation of Origin(P.D.O.)

  • 原産地呼称

英国の原産地呼称として把握しておきたいものは4つです。

このうちSussex Wineサセックスワインは申請中で、2022年版教本では未承認である点にも注意。

Darnibole Wineダーニーボールワインの「Darniboleダーニーボール」とは、イングランドにある畑の名前
唯一「その畑で取れたブドウを使ったワインのみが名乗れる呼称」です。
P.D.O.の名称 備考
English Wine
イングリッシュワイン
イングランドで収穫されたブドウのみで造ったワイン
Welsh Wine
ウェルシュワイン
ウェールズで収穫されたブドウのみで造ったワイン
Darnibole Wine
ダーニーボールワイン
イングランドのコンウォール州に位置するキャメルヴァレーヴィンヤードが単独所有する面積5haの畑の名称
使用品種はバッカス種のみ
Sussex Wine
サセックスワイン
サセックスで収穫されたブドウのみで造ったワイン
2022年版教本時点では申請中で未承認

Protected Geographical Indication(P.G.I.)

  • 地理的表示
  • イングランドかウェールズのいずれかで収穫したブドウを85%以上使用
  • それぞれEiglish Regional WineイングリッシュリージョナルワインWelsh Regional Wineウェルシュリージョナルワインの名称となる

British Wine ブリティッシュワイン

  • 輸入葡萄や濃縮ブドウ果汁を原料に英国で造られたワイン
  • ブリティッシュシェリーとも呼ばれる
  • その名称から英国産ブドウのみ使用したワインと間違えやすいので注意

主要産地

  • 産地は南部のイングランドとウェールズで、178軒のワイナリーがある
  • 暖流のメキシコ湾流によって、英国南部は比較的温和な海洋性温帯気候
  • 最大産地はケントで、ウエストサセックスとイーストサセックスが続く

産地はイングランドの「ケント」「サセックス」「ウェールズ」を覚えましょう。

暖流のメキシコ湾流がワイン造りに向いた気候に影響することも要チェックです。

England イングランド

  • 細かな産地はケントとサセックスを押さえる
主要産地 備考
Kent
ケント
英国の南東の端に位置する
ドーバー海峡に面する
イングランドの庭園と呼ばれる
Sussex
サセックス
ウエストサセックス州とイーストサセックス州に分かれる
英国で最も日照が豊富で温暖
スパークリングワイン用のピノノワールムニエシャルドネが増加傾向

Wales ウェールズ

  • イングランドの東側に隣接する

英国練習問題

テスト
本記事で解説した英国のポイントについて練習問題を作成しました。
スキマ時間などに是非挑戦してみてください。


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最後に

  • 温暖化により高品質なワイン生産が可能になった
  • 生産されるワインの64%がスパークリングワイン
  • 英国南部のイングランドとウェールズでブドウは栽培される
  • 主要品種はシャンパーニュと同じ

英国のポイントはごくわずか。

しかし高品質なスパークリングワインの産地として、スペインのCavaやイタリアのFranciacortaと肩を並べる産地となっています。

機会があれば是非飲んでみてください。


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